足根管とよく間違われがちの足根洞は、足の外側に距骨と踵骨の間にある漏斗状の溝のような構造の空洞です。この空洞の広い開口部は、足の外くるぶしの前下方に位置します。(足根管は足の内側)
足根洞症候群は、足関節の内返し捻挫による周囲靭帯や軟部組織の損傷によるものや、ハイヒールの使用、内反足やO脚などの足や下腿の姿勢異常によるもの、足関節を形成する下腿骨・距骨・踵骨の変形を起因とするもの、痛風・関節リウマチなどの疾患を起因とするものがあります。
足関節の内返し捻挫による場合、足関節の外側靭帯や足根洞外側開口部の靭帯を損傷すると、足が不安定になり足根洞内の神経終末を支持する軟部組織が損壊します。また、足関節捻挫により出血が足根洞内に滲出し、その血液が固まって線維性の瘢痕組織を形成することもあります。
これらの損傷組織が残存することにより疼痛やしびれが起こります。足関節捻挫が完治する前に再度負傷すると、足関節の外側靭帯のみならず足根洞外側開口部の靭帯損傷を合併する確率が高くなります。
また、足関節捻挫の後遺症として関節不安定性が残った場合に、しばらく無症状であっても数か月や数年して足根洞症候群を発症することがあります。
典型的には足首の捻挫後に、外側の痛みがよくならないという症状がみられます。足関節の慢性的な痛み、内がえし強制に抵抗して疼痛が生じます。症状が進行すると、歩行障害をきたすこともあります。
足根洞症候群の治療方法は、
などが挙げられます。
足根洞症候群は捻挫後に多く起こることから、捻挫の痛みが長引いていると勘違いを起こしたりすることがあります。捻挫で痛めた靭帯などが修復しているにも関わらず、なんとなく痛みが残る、ひかない、となると上記の足根洞症候群を疑います。捻挫後などに関節の不安定性が残存してしまうとその時はよくなっても数年から数十年後に痛みが再燃することがあります。捻挫もそうですが、その後の後遺症にならないためにリハビリをして組織をより強固にしていく必要があります。上記のような症状がある場合は当院へご相談ください。
6枚写真を撮らせていただき、AIによって姿勢の分析を行います。自分の身体がどのように歪んでいるのか、現在のままでいると将来どのような姿勢になってしまうのかを分かりやすくご自身の目で確認することができます。AI姿勢分析をご希望の方は初回の施術時のみ無料でお受けいただけます。
シセイカルテは東京大学発のAI開発企業Sapeet(サピート)が開発した、最先端のAI姿勢分析システムです。
最新の画像解析技術を用いたこのシステムは、お写真を数枚撮影するだけで、現在のお身体の歪みや、筋肉の固くなりやすい箇所、脂肪の付きやすい箇所を可視化します。
これら情報に当院の身体の専門家の知識を組み合わせる事で、これまでのケアからさらに踏み込んだ、お客様それぞれに合ったオーダーメイドの施術を実現いたします。
姿勢を整えると、身体の痛みの改善だけでなく、血流の改善、新陳代謝の促進などによるダイエット効果、自己回復力の最大化など様々なメリットが得られます。
健康の土台となる重要な要素である姿勢を整え、健康で理想的な身体に生まれかわりましょう!
正面と横からの姿勢の写真撮影と4つの動作での撮影を基本行います。
6種類のお写真を撮り、静止している姿勢、動作時の可動域を総合的に分析いたします。
※症状により、座った姿勢、体を倒す動作、首の動き、股関節の動きの撮影も行います。
姿勢の分析の結果、硬くなっている筋肉や弱くなってしまっている筋肉から現状の歩行の分析も行います。
現状の歩行イメージ
未来の悪い姿勢
下記のアドレスをクリックし登録お願いします。
https://line.me/R/ti/p/%40dln2269v
当院の専用LINEがございます。登録していただければ、定期的に栄養や運動の情報を送らせていただきます。こちらのLINEからもご予約可能ですのでお気軽にご利用ください。