内くるぶしの下には、足根管という腱を 押さえる膜と骨で構成されるトンネルが あり、中に神経や血管、腱が通っています。 このトンネルはせまくてカーブしているの で、中にできものができたり、骨がとびでたりして神経を圧迫したり、炎症などで組織がくっついたりすると痛みやしびれが出ます。
内くるぶしの下を通る神経が障害されることで、痛みやしびれがでます。障害 の原因は、ガングリオンというゼリー状 の液体がつまったしこり、腫瘍、足根骨 癒合症という生まれつきの骨のでっぱりによる神経の圧迫が多いです。足にあわ ない靴でも圧迫されることがあります。 扁平足のために神経が引っぱられたり、 けがや手術で組織が癒着したりすることも原因になります。
かかと以外の足の裏から足の指にかけて、しびれて痛くなりますが、足の甲や足首より上の方にしびれがでることはありません。足をつくと、ものがついているような感じや、砂利の上を歩いている感じなどを感じることがあります(異物付着感)。また、約半数に冷えを伴うことがあります。まれではありますが、ふくらはぎの内側も痛くなり ます。また、内くるぶしの下が腫れることもあります。
基本的には保存療法を選択します。
リハビリテーション として
● 足の形に合った靴を履いたり、扁平足がある場合は 足底挿板(靴の中敷きなど)で足の土踏まずを支え たりすることで、神経の圧迫や緊張をやわらげます。
● 物理療法でしびれや痛みを やわらげます。
まれですが手術療法として
● ガングリオンの液体を抜き小さくして、神経の圧迫をやわらげることがあります。
● 超音波を使って、神経のまわりにステロイドなどを注射することもあります。
● 足根骨癒合症がある場合は、骨のでっぱりを削って神経があたらないようにします。
● また、足根管の膜を切開して、神経の圧迫をゆるめます。
足根管症候群は痛みの緩和がまず第一選択になりますが、痛みやしびれを出している要因が明らかな腫瘍などである場合は手術療法を選択して原因を取り除いてしまったほうが早く治ってしまう場合もあります。しかしながらそういった場合はまれなことが多く、足のアーチ構造の破綻や、上部関節の影響を足部が受け同症状を出してくることが多いです。当院は痛みの緩和と繰り返さないための補装具についてやリハビリ指導も行っております。
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