成長期にボールを投げすぎることによって生じる肘の障害を野球肘といいます。投球動作により生じる肘関節痛の総称です。痛みの部位により内側障害、外側障害、後方障害に分けることができます。投球時や投球後に肘が痛くなります。肘の伸びや曲がりが悪くなり、急に動かせなくなることもあります。
投球フォームが正しくなかったり、柔軟性の低下が原因で、肘(ひじ)の内側が痛んだり、肘の運動障害症状が出現します。
少年野球選手の約20%に発症しますが、1~2ヶ月間投球を禁止することで高率に回復します。
「投球フォームの改善」や「肘・肩・股関節・体幹のストレッチ」を中心としたリハビリによる治療を行います。しかし急性に発症した場合、ギプスなどの固定を数週間行うこともあります。
原因ははっきりとはわかっていませんが、血流障害や遺伝的要素が考えられており、投球動作が加わることにより病態を悪化させます。11歳前後によく発症し、肘の外側の痛みや肘関節伸展障害(肘が伸びない)といった症状を認めます。早期では、痛みや伸展障害などの症状が全く無い場合があります。治療は、早期に発見されれば6~12ヶ月間投球を禁止することにより高い確率で回復しますが、症状が進行してしまった場合は「関節ねずみ」となり手術が必要となります。この「上腕骨小頭離断性骨軟骨炎」は早期発見が重要で、「肘の痛み」や「肘伸展障害」を自覚したら、必ず受診してレントゲン検査を受けて下さい。
野球肘は、炎症を抑え→痛みを軽減し→痛みが出ている期間にかばっていたであろう筋肉をしっかりケアし→痛みが出ないようにフォームや肘の使い方の再学習が必要です。投球動作はもちろんですが、肘に負担をかけないためには全身の評価が必要です。適切に治療して早期復帰を目指していきます。
6枚写真を撮らせていただき、AIによって姿勢の分析を行います。自分の身体がどのように歪んでいるのか、現在のままでいると将来どのような姿勢になってしまうのかを分かりやすくご自身の目で確認することができます。AI姿勢分析をご希望の方は初回の施術時のみ無料でお受けいただけます。
シセイカルテは東京大学発のAI開発企業Sapeet(サピート)が開発した、最先端のAI姿勢分析システムです。
最新の画像解析技術を用いたこのシステムは、お写真を数枚撮影するだけで、現在のお身体の歪みや、筋肉の固くなりやすい箇所、脂肪の付きやすい箇所を可視化します。
これら情報に当院の身体の専門家の知識を組み合わせる事で、これまでのケアからさらに踏み込んだ、お客様それぞれに合ったオーダーメイドの施術を実現いたします。
姿勢を整えると、身体の痛みの改善だけでなく、血流の改善、新陳代謝の促進などによるダイエット効果、自己回復力の最大化など様々なメリットが得られます。
健康の土台となる重要な要素である姿勢を整え、健康で理想的な身体に生まれかわりましょう!
正面と横からの姿勢の写真撮影と4つの動作での撮影を基本行います。
6種類のお写真を撮り、静止している姿勢、動作時の可動域を総合的に分析いたします。
※症状により、座った姿勢、体を倒す動作、首の動き、股関節の動きの撮影も行います。
姿勢の分析の結果、硬くなっている筋肉や弱くなってしまっている筋肉から現状の歩行の分析も行います。
現状の歩行イメージ
未来の悪い姿勢
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