足を外側に捻ることで起こる捻挫。ラグビー、アメリカンフットボール、レスリング、柔道など競技者同士が直接接触する形式のスポーツで多くみられます。内反捻挫とは反対に足関節の内側靭帯の損傷です。
足首の骨の形状を見ると腓骨の外果の方が、脛骨の内果よりも長く伸びています。足首が外側に曲がる(外反)際には距骨が外果に当たることから容易に負傷することはありません。また、靭帯も外側の靭帯が3つそれぞれ独立してあるのに対して、三角靭帯と総称されるように、内側の靭帯は4つ全ての靭帯がお互いの周囲にあり密接しているため強固になっています。
これらのことから、足首は外反しづらい構造だと言えます。つまり、これだけの構造で負傷するということは、相当なストレスが加わらなくていけません。そのため、外反捻挫は内反捻挫と比べると稀な怪我ですが、腓骨の骨折などを伴うことがあり重症化する場合が多いのが特徴です。
・痛み:負傷後すぐに、足首の内側に痛みを感じます。(外果を骨折している場合は、外側にも痛みも感じます)
・腫れ:負傷後すぐに腫れ始めます。
・変色:内出血がおこり、青あざがみられます。
・可動域の低下:足首を動かすと痛みを感じるため、動きが低下します。
・歩行困難:三角靭帯は体重を支える脛骨に付着していることから、荷重すると痛みが増すことから歩行困難がみられます。
アスリートで多くみられるのは、軸足に相手選手などからのタックル・スライディングを足首の内側に受けしまい、足首が無理やり外反の動きを強いられてしまうことです。
また、相手選手の足や何かの障害物の上に着地することで外側に足首を捻ることでも起こります。バスケットボール・バレーボールのジャンプを頻繁に行う競技や、トレイルランニングなどで岩や石を踏みつけてしまい捻挫してしまうこともあります。
「三角靭帯を損傷した!」と思った時に注意してもらいたいことがあります。
必ず医師の診断を受けること!
強い外力で損傷するからこそ、重症化もしやすく、合併した他の部位の損傷も引き起こしやすいのです。
外反強制における足関節の損傷において、最初の処置は重要です。初期の治療や固定のしかたによって治療期間や後遺症のリスクが減少して、治療期間や競技生活の復帰が短くなります。
外反捻挫は内反捻挫(一般的な捻挫)より重症になるリスクが非常に高く、前述のとおり、早期に診断治療を受けることが望ましいです。足関節の構造上珍しい捻挫ではありますが、損傷した場合は足関節の不安定性も大きくなりますので、リハビリをしっかり行っていくことが大切です。何十年後に膝や股関節を痛める原因にもなりかねます。当院にご相談ください。
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