起立性調節障害の症状としては、
などがあり、子どもに多い病気です。動きはじめに症状が出ます。
午後になると、症状は軽減、消失することが多く、ここがポイントです。思春期に好発する自律神経の機能不全を起こしている病気
です。
・光や騒音などの環境的な要因
・運動不足・病気・姿勢の悪さなどの身体的要因
・人間関係・学校でのストレス・イライラなどの精神的要因 など
右のチェックリストに3つ以上当てはまると起立性調節障害の可能性が示唆されます。
起立性調節障害の種類
1.起立直後性低血圧
2.体位性頻脈症候群
3.血管迷走性失神
4.遷延性起立性低血圧
東洋医学では、生命を維持する体の成分として、「気」や「血」という考え方があります。この「気」や「血」は基本的に、食べたものが吸収されることによって体内に取り入れられます。東洋医学では「消化吸収」は主に五臓の「脾」が行っていると考えています。身体に必要な「気」や「血」を食べ物からいかに取り入れられるかは、その人の「脾」の強さに関わっています。また、「肝」は気の流れを通じて感情の調節や、自律神経系によって体全体の機能が順調に行われるように調節する働きをしています。「肝」は「脾」の気の巡りを助けるので、肝と脾の連携が乱れると、気を上昇させられないと、眩暈やふらつき、倦怠感、胃重感を起こすとともに、 吸収の流れが押し戻されて、下痢になります。なんらかのストレスにより、この「肝」が影響を受けると、上記のように「脾」の機能へも影響し様々な症状が出現します。そして、「心」は西洋医学の心臓の機能として循環器のポンプ役を担っていますが、 同時に意識や精神活動、つまり西洋医学で言えば、 「脳」の働きに関係する部分も担っています。間接的に睡眠の仕組みにも関係しています。この心、肝、脾は、「血」「情緒や感情の動き」の関係で互いに影響し合っている為、環境の変化が著しい思春期にこれらの乱れが生じ、体にあらゆる症状が出てきてしまうのが、「起立性調節障害」という状態です。
鍼灸治療では、上記の心、肝、脾の3つのバランスを整えるように治療していきます。当院では東洋医学に基いた理論の元、
・どのような症状が一番強く出ているか
・どのような時に症状が悪化しやすいか
・めまいや吐き気はあるか
・食欲はあるか
・頭痛や倦怠感はどうか
などを全身のツボの反応点やカウンセリングなどによって総合的に判断し施術いたします。
起立性調節障害は診断がつかないことが多くあるほど、まずは症状の出ている人が疾患であることを認識してないことが多いです。その点を踏まえると常に周りにいる人や大人が疑いをかけることが大切です。この疾患がどういうものなのかを知っておくだけでも気づくのが早くなります。そして症状を放置するのではなく、早い段階で治療することが大切です。当院では東洋医学を用いて自律神経のバランスを整えることにより、症状を改善していきます。
6枚写真を撮らせていただき、AIによって姿勢の分析を行います。自分の身体がどのように歪んでいるのか、現在のままでいると将来どのような姿勢になってしまうのかを分かりやすくご自身の目で確認することができます。AI姿勢分析をご希望の方は初回の施術時のみ無料でお受けいただけます。
シセイカルテは東京大学発のAI開発企業Sapeet(サピート)が開発した、最先端のAI姿勢分析システムです。
最新の画像解析技術を用いたこのシステムは、お写真を数枚撮影するだけで、現在のお身体の歪みや、筋肉の固くなりやすい箇所、脂肪の付きやすい箇所を可視化します。
これら情報に当院の身体の専門家の知識を組み合わせる事で、これまでのケアからさらに踏み込んだ、お客様それぞれに合ったオーダーメイドの施術を実現いたします。
姿勢を整えると、身体の痛みの改善だけでなく、血流の改善、新陳代謝の促進などによるダイエット効果、自己回復力の最大化など様々なメリットが得られます。
健康の土台となる重要な要素である姿勢を整え、健康で理想的な身体に生まれかわりましょう!
正面と横からの姿勢の写真撮影と4つの動作での撮影を基本行います。
6種類のお写真を撮り、静止している姿勢、動作時の可動域を総合的に分析いたします。
※症状により、座った姿勢、体を倒す動作、首の動き、股関節の動きの撮影も行います。
姿勢の分析の結果、硬くなっている筋肉や弱くなってしまっている筋肉から現状の歩行の分析も行います。
現状の歩行イメージ
未来の悪い姿勢
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