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整体院meguruのブログ

エネルギーとは簡単にいうと仕事をする能力のことを言います。私たちの体で言えば体を動かすときに必要な物ということになります。

このエネルギーの元は食べ物や水、酸素といった外から取り入れた物です。それを分解してエネルギーにしています。このエネルギーを蓄えることをコントロールしているのが自律神経の副交感神経です。副交感神経が高まると外から取り入れた栄養素を消化、吸収する働きが高まり、吸収した栄養素は貯蔵されて必要な時にいつでも使えるようにしておきます。

このようにして私たちは常に生命活動を維持することが出来るのです。

 

反対にこのエネルギーを消費するときに働くのが自律神経のもう片方の交感神経になります。

最近の生活では交感神経が優位に働くことが多くなっています。特に脳はエネルギーを消費する量が他の部分よりも多いので、情報量が多くなると脳を使いながら同時に交感神経を働かせてエネルギーを大量に消費してしまうことになります。エネルギーが知らない間に枯渇してしまうと体や頭を働かすことが上手く出来なくなり疲労感や集中力低下、うつ状態などに陥る場合があるのです。

 

エネルギーは食事をしっかりと摂るということも重要ですが、体がエネルギーを蓄えられる状態にするということがとても重要です。副交感神経が一番働くのが睡眠中です。睡眠がしっかりとれているというのは体を動かすことができるための必要条件になります。