椅子から立ち上がる時に腰が痛い。そんな経験をしたことはありますか?
それは足の付け根にある腸腰筋という筋肉が原因かもしれません。
腸腰筋は足の付け根から腰をつなぐ筋肉です。
この筋肉は太ももを上に引き上げ股関節を曲げるための筋肉です。
デスクワークなどで長時間座っているとこの筋肉はずっと縮んだ状態になり硬くなってしまいます。
この腸腰筋が硬くなった状態から立ち上がろうとするとうまく股関節と腰が伸びないため腰痛につながってしまいます。
〇セルフケア
①膝立ちの状態になります。
②右の膝を90°になるよう前に出します。
③そのまま両手を右ももの上に乗せ、左の股関節を前に押し出すように動かします。
④10秒キープします。
⑤反対の足も行います。
付け根をしっかりと伸ばし、腰痛予防をしていきましょう。