胸鎖乳突筋は後頭骨の乳様突起という出っ張った部分から鎖骨と胸骨に伸びる筋肉です。
横を向いたときに筋肉が首の横に浮き出ると思いますが、この筋肉が胸鎖乳突筋になります。
この胸鎖乳突筋は脳神経の一つである副神経によって支配されています。脳神経とダイレクトに繋がっているため脳の状態を色濃く反映する筋肉でもあります。
例えばストレスが溜まっていて、脳が疲労している場合には胸鎖乳突筋の緊張が高まり、首や肩の動きを制限してしまったり、頭痛を引き起こす場合もあります。
確認方法として、胸鎖乳突筋を押したときに痛みがある場合、脳の疲労が溜まっている可能性があります。そんな時には胸鎖乳突筋を優しくつまんでマッサージすると疲れが取れやすいです。
もし体の事でお悩みの場合はぜひ一度当院にお問い合わせ下さい。