顎関節症の主な症状は、「あごが痛む」「口が開かない」「あごを動かすと音がする」の3つです。
そのため、硬いものが噛めない、大きな物が食べにくい、あごの音が煩わしいなどの症状が現れます。人によっては耳の痛みやめまいなどを訴える方もいます。
男女比では1:3程の割合で女性に多くみられる疾患です。
従来は嚙み合わせの悪さが原因と考えられてきましたが、近年の研究で、嚙み合わせは原因のひとつに過ぎず、実際には多くの要因が絡んできていることがわかっています。
その要因には、嚙み合わせの悪さの他、顎関節そのものが元々弱いなどといった構造上の問題、ストレスや不安などからくるあご周りの筋肉の緊張、外傷などもあると考えられます。
また、日常生活での習慣や癖なども大きく影響しています。
例えば、頬杖や歯ぎしり、食いしばり、咀嚼の際に片方ばかりで噛む、うつ伏せ寝の習慣、猫背など。近年ではスマホやパソコンの長時間の使用なども原因のひとつといわれています。
①口を大きく開けたときに、人差し指から薬指までの3本が縦に入るか
②口を大きく開けたときに、真っ直ぐに開いているか
③硬いものを食べた際に痛みがあるか
④口を大きく開閉した際に「カクッ」と音がなる、または痛みがある
以前はマウスピースなどを使用して歯ぎしりの防止やあごの位置を変化させる、親知らずの抜歯、歯科矯正により嚙み合わせを調整をすることが主な治療でしたが、現在ではなるべく侵害性のないものが推奨される傾向にあるようです。
あご周りのマッサージや首周りのストレッチの指導、痛みのある患部のアイシング指導、硬い食べ物を避ける指導などセルフケアを中心に行うようです。
首や頭、あご周りの筋肉や関節の調整をし、あごへの負担を減らしていきます。
また、単に患部だけにアプローチするのではなく、なぜあごに負荷がかかってしまっているのかを考え、骨盤や背骨などを整え、お身体全体のバランスや姿勢を改善させることにより根本的にあご周辺への負荷がかからないようにしていきます。
「あごが痛む」「口が開かない」「あごを動かすと音がする」といった症状を取り除くことはもちろん大事ですが、当院ではさらにそれらの症状を繰り返さないための身体を作ることが一番大切だと考えています。
6枚写真を撮らせていただき、AIによって姿勢の分析を行います。自分の身体がどのように歪んでいるのか、現在のままでいると将来どのような姿勢になってしまうのかを分かりやすくご自身の目で確認することができます。AI姿勢分析をご希望の方は初回の施術時のみ無料でお受けいただけます。
シセイカルテは東京大学発のAI開発企業Sapeet(サピート)が開発した、最先端のAI姿勢分析システムです。
最新の画像解析技術を用いたこのシステムは、お写真を数枚撮影するだけで、現在のお身体の歪みや、筋肉の固くなりやすい箇所、脂肪の付きやすい箇所を可視化します。
これら情報に当院の身体の専門家の知識を組み合わせる事で、これまでのケアからさらに踏み込んだ、お客様それぞれに合ったオーダーメイドの施術を実現いたします。
姿勢を整えると、身体の痛みの改善だけでなく、血流の改善、新陳代謝の促進などによるダイエット効果、自己回復力の最大化など様々なメリットが得られます。
健康の土台となる重要な要素である姿勢を整え、健康で理想的な身体に生まれかわりましょう!
正面と横からの姿勢の写真撮影と4つの動作での撮影を基本行います。
6種類のお写真を撮り、静止している姿勢、動作時の可動域を総合的に分析いたします。
※症状により、座った姿勢、体を倒す動作、首の動き、股関節の動きの撮影も行います。
姿勢の分析の結果、硬くなっている筋肉や弱くなってしまっている筋肉から現状の歩行の分析も行います。
下記のアドレスをクリックし登録お願いします。
https://line.me/R/ti/p/%40dln2269v
当院の専用LINEがございます。登録していただければ、定期的に栄養や運動の情報を送らせていただきます。こちらのLINEからもご予約可能ですのでお気軽にご利用ください。