首やそのまわりの関節、筋肉に炎症を起こしている状態のことをいいます。
炎症が起こるので激しい痛みを生じます。
睡眠中に長時間にわたって首がおかしな方向に曲ったままになっていると、首の筋肉が部分的な虚血状態になり、筋肉も凝り固まりやすくなります。 このような状態で起床時に急に首を動かすと寝違えが発生します。
朝起きた時に首が動かせないという症状が一般的です。
損傷している筋肉の部分がズキッとする鋭い痛みが走ることが多く、まれに頭痛などの症状を併発することがあります。
猫背の方は頭の位置が正常よりも前方にあるため、頭を支える時の首の負担が大きくなります。
頭の重さは体重の約13%といわれています。体重が50キロの人では頭の重さは5キロ以上になります。
このように重い頭を支える時に猫背になると首の筋肉に負荷が過剰にかかり緊張してしまいます。
緊張状態のまま眠ることによって寝違えを起こしやすくなってしまうのです。
痛みがある場所は炎症が起きているため、まずは冷やして患部の炎症を抑えることが大切です。患部をマッサージしたりすると炎症を強くしてしまうので注意しましょう。
「寝違え」は医学的な病名ではなく、正式には「急性疼痛性頸部拘縮(きゅうせいとうつうせいけいぶこうしゅく)」といいます。寝違えが起こる原因は前述したとおりですが、緊張状態のまま寝てしまう原因としては疲れやストレス、深酒などから寝返りを打つ回数が少なくなって首に負担がかかる姿勢が長く続いたり、枕などの寝具が合っていないことが理由にあげられます。また寝違えが起こりやすいのは、前日に手や腕を使いすぎていたり、普段から首や肩まわりの血行が悪くなっている時が多いようです。なにかしらの理由があって寝違えを起こすと言われています。
東洋医学には、寝違えを表す「落枕(らくちん)」という古い言葉があります。文字通り枕から頭が落ちて首を痛めるといった意味で、昔から人々は寝違えを起こしていたということがわかります。
寝違えが起きてしまったら、無理に動かそうとせずまず痛みのある部分を安静にすることが大切です。特に痛みが出る方向へは動かさないようにしましょう。炎症がひどくなり余計痛みが増してしまうことがあります。
東洋医学は患部に直接触れることなく、遠隔で治療をすることができます!
いわゆる、患部が炎症を起こしているとき(寝違えをしたその日や翌日)は、極力安静にしておくことが大切と前述しておりますが、首や肩に触れずとも痛みを抑制していくことができるのが最大の強みになります。
寝違えにも種類がありますが、古くから寝違えを落枕といったように実はこのまったく同じ名前がついているツボがあります。寝違えの治療点として高確率で使用するツボなので
すこし押したり温めたりしてみると首の動きが痛い中でも
少し動かせる範囲が広がったりと即効性もあるツボです。
ただし押しすぎはよくないので気を付けてください。
そして、動かせるかな?と気になりますが、動かしすぎは痛めるまたは痛みを強くする原因となることもありますので
細心の注意を払うことが大切です。
●落枕(らくちん)…手の甲側で人差し指と中指の骨が交わるところ
鍼灸整体院meguruでは、「痛みなどの症状が出ないように予防する」ことをテーマにお身体の調整をさせていただいております。
痛みを取り除くことはもちろん大事ですが、繰り返さない身体を作ることが一番大切だと考えています。
そのため当院では姿勢へのアプローチから根本的な改善を目指します。
原因となっている前傾姿勢や猫背をしっかりと矯正していきます。
全身のバランスを整え、首にかかる負担を軽減させます。
6枚写真を撮らせていただき、AIによって姿勢の分析を行います。自分の身体がどのように歪んでいるのか、現在のままでいると将来どのような姿勢になってしまうのかを分かりやすくご自身の目で確認することができます。AI姿勢分析をご希望の方は初回の施術時のみ無料でお受けいただけます。
シセイカルテは東京大学発のAI開発企業Sapeet(サピート)が開発した、最先端のAI姿勢分析システムです。
最新の画像解析技術を用いたこのシステムは、お写真を数枚撮影するだけで、現在のお身体の歪みや、筋肉の固くなりやすい箇所、脂肪の付きやすい箇所を可視化します。
これら情報に当院の身体の専門家の知識を組み合わせる事で、これまでのケアからさらに踏み込んだ、お客様それぞれに合ったオーダーメイドの施術を実現いたします。
姿勢を整えると、身体の痛みの改善だけでなく、血流の改善、新陳代謝の促進などによるダイエット効果、自己回復力の最大化など様々なメリットが得られます。
健康の土台となる重要な要素である姿勢を整え、健康で理想的な身体に生まれかわりましょう!
正面と横からの姿勢の写真撮影と4つの動作での撮影を基本行います。
6種類のお写真を撮り、静止している姿勢、動作時の可動域を総合的に分析いたします。
※症状により、座った姿勢、体を倒す動作、首の動き、股関節の動きの撮影も行います。
姿勢の分析の結果、硬くなっている筋肉や弱くなってしまっている筋肉から現状の歩行の分析も行います。
現状の歩行イメージ
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