急性腰痛症、いわゆるぎっくり腰は日常最も遭遇しやすい腰痛症のひとつです。
なにかを持った瞬間や体をかがめた瞬間など発症した瞬間がある程度はっきりしている場合が多いとされています。
ぎっくり腰の痛みはかなり強く、腰を曲げ伸ばししたりすることが困難になり、座り姿勢からの立ち上がりや歩行が困難になる場合もあります。
ぎっくり腰は、筋肉性のものと関節性のものの大きく2つに分けられます。
背中や腰の筋肉が急激に収縮したり、筋と筋膜が癒着を起こすことで腰痛を起こします。
筋線維や筋膜に普段から負担がかかると、その部分は血流が悪くなります。
そうすると栄養や酸素が十分に行き渡らなくなり、慢性的に疲労してきます。
このような状態では筋肉組織が弱くなるため損傷しやすくなります。
特に前かがみになった時に発症しやすく、この場合痛みは筋肉上に出ることが多いです。
関節のまわりには関節を安定させるための靭帯がついています。
この靭帯のおかげで関節は守られています。
腰の椎間関節や骨盤の仙腸関節などに長期間負荷がかかっていたり、急速な力が加わったりすると、まわりについている靭帯が損傷し痛みが生じます。この場合痛みは骨の上(関節部分)に出ることが多いです。
筋肉性、関節性ともに局所的な炎症が起きている状態になります。そのため患部は冷やすことが第一選択となります。冷やす場合、氷のうに氷と水を入れ冷やすのがベストです。
もし氷のうがない場合はビニール袋に氷を入れて冷やすことも有効です。
20分間患部を冷やし、一度外して皮膚の温度を戻したら再度20分間冷やしましょう。
2~3日炎症は続きますのでこの期間は冷やし、その後は反対に温めて血流を促すようにしましょう。
以前まではぎっくり腰はひたすら安静にする。といわれていましたが、最近では早めに動かした方が回復が早まることがわかっています。
そのため、発症直後の痛みが強い時は別として、少し痛みがおさまってきたらストレッチをしたり、自宅の中を歩いたりして無理のない範囲で体を動かすようにしましょう。
一般的に悪い姿勢といわれる状態では、筋肉や関節への負担が増え、腰痛などを引き起こしやすくなります。
鍼灸整体院meguruでは、「痛みなどの症状が出ないように予防する」ことをテーマにお身体の調整をさせていただいております。
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そのため当院では姿勢へのアプローチから根本的な改善を目指します。
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※症状により、座った姿勢、体を倒す動作、首の動き、股関節の動きの撮影も行います。
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