たんぱく質には「動物性たんぱく質」と「植物性たんぱく質」があります。
動物性たんぱく質は、牛乳、乳製品、肉、魚、卵などで、
植物性たんぱく質は、豆類、穀物類、野菜などです。
1日の摂取量の目安は男性 60g、女性 50gとされています。
食べ物別のたんぱく質の量を簡単にまとめてみました。
・ごはん1杯/300g たんぱく質7.5g
・食パン2枚/6枚切り たんぱく質11.2g
・パスタ120g たんぱく質9.8g
・鶏もも肉 皮付き/100g たんぱく質17g
・マグロ刺身5切れ たんぱく質5切れ
・紅鮭1切れ たんぱく質15g
・豆腐木綿1/2 たんぱく質9.9g
・納豆1パック たんぱく質12.4g
・牛乳コップ1杯 たんぱく質6.6g
・ヨーグル1カップ たんぱく質6.9g
・卵 中1個 たんぱく質8.6g
こう見てみると朝食に使われる食材が割とある気がしました。
実は、朝にタンパク質を摂ることで体に嬉しいことがあるんです。
肉や魚、卵、乳製品、大豆製品といったタたんぱく質源が豊富な食材にはトリプトファン
というアミノ酸が入っています。
このトリプトファンは、体内でセロトニンやメラトニンに変換され、体内時計を調整したり、
ストレスを和らげるなどの働きがあるといわれています。
ですので、トリプトファンを食べる習慣をつけることで体内時計がきちんと調節されて、
目覚めの良い朝をサポートしてくれると考えられるのです。
朝食にたんぱく質をしっかりとることで、トリプトファンをチャージできて、筋肉にも、睡眠にも、心理的にも良い影響があるのかもしれません♪
朝食を見直すだけでも、健康に近づけますね。