たるみについて

たるみとは

たるみとは重力で顔の形状が下垂した状態の事をさします。

原因

①表情筋の衰え

年齢を重ねると次第に筋力は衰えていきますが、それは顔の筋肉も同じです。加齢や日常での表情の癖により緊張または弛緩し、筋肉の質が悪くなったり、筋繊維が緩んだりすることで顔のたるみに繋がります。

 

②脂肪の蓄積

肌は肌の奥深くにあるエラスチンやコラーゲンと表情筋で支えられていますが、脂肪が蓄積すると支えきれなくなり垂れ下がります。

 

③紫外線や乾燥

肌が乾燥すると肌表面の水分量を保持できなくなり、ハリや弾力が失われていきます。また紫外線によって肌の奥に届くとハリや弾力に必要なエラスチンやコラーゲンを破壊してしまいます。

 

肌の構造

皮膚は表皮・真皮・皮下組織の3つの層で構成されています。

 

①表皮

表皮自体はさらに4層に分かれています。

表皮はお肌の一番外側にあり、私たちが目で確認できる部分のことを指します。

厚さが約0.2ミリ程のとても薄い膜です。外部からの異物の侵入や肌の水分の蒸発を防ぐ働きをしています。しみ、そばかすの原因となるメラニンをつくる部分も表皮の下層にあります。

肌の新陳代謝であるターンオーバーは表皮で行われています。

 

②真皮

真皮は表皮の下にあり、皮膚の本体ともいえる部分です。見た目の老化に一番関係が深いといわれています。真皮には肌のハリや弾力に欠かせないコラーゲンやエラスチンなどの繊維群からできており、これらが減少するとしわやたるみといった症状につながります。

また、真皮には血管やリンパ管、汗腺、皮脂腺などがあります。

 

③皮下組織

皮膚の中で一番下にあるのが皮下組織です。表皮と真皮を支えています。

多くの脂肪を含んでいて、クッション的な役割を果たし外部からの刺激や衝撃をやわらげています。真皮にある血管より大きな血管および神経を含んでいます。

 

当院でできること

<美容鍼>

美容鍼は鍼を打つことで皮膚の真皮に微小な傷を与えます。この傷を修復させるために人間が本来持っている「自然治癒力」によって、お肌のハリや弾力性を保つコラーゲンやエラスチンが生成促進されます。このような自然治癒力によって新陳代謝が活発になること、血行がよくなることなどにより、お肌の状態が改善されます。

 

ネット予約もできます♬

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