しわについて

しわとは

しわには大きく分けて表情じわ、真皮じわ、表皮じわの3種類があります。

①表情じわ

笑ったり怒ったり表情を作る時に形成され、素の状態に戻っても残っているしわです。目元、口元、額、眉間などにできやすいです。

 

②真皮じわ

面積の広い下まぶたやほうれい線にできる深い大きなしわです。真皮層までしわが到達し、しわの最終形です。

 

③表皮じわ

肌の表面にあらわれる細かいしわです。目元や目尻、若い人の肌にもみられるのが特徴です。

 

原因

①表情じわ

表情のクセによるしわの定着が原因です。本来は一時的な表情のクセであっても、加齢により皮膚の弾力やハリがなくなるとしわが戻らなくなり定着してしまいます。

 

②真皮じわ

加齢による肌の老化や紫外線などのダメージの蓄積によって、肌のハリが低下することでできます。

 

③表皮じわ

肌の一番外側の層である表皮は水分を保持し肌を潤わせる働きがあります。保湿不足や間違ったスキンケアによる肌の乾燥が原因になります。

 

肌の構造

皮膚は表皮・真皮・皮下組織の3つの層で構成されています。

 

①表皮

表皮自体はさらに4層に分かれています。

表皮はお肌の一番外側にあり、私たちが目で確認できる部分のことを指します。

厚さが約0.2ミリ程のとても薄い膜です。外部からの異物の侵入や肌の水分の蒸発を防ぐ働きをしています。しみ、そばかすの原因となるメラニンをつくる部分も表皮の下層にあります。

肌の新陳代謝であるターンオーバーは表皮で行われています。

 

②真皮

真皮は表皮の下にあり、皮膚の本体ともいえる部分です。見た目の老化に一番関係が深いといわれています。真皮には肌のハリや弾力に欠かせないコラーゲンやエラスチンなどの繊維群からできており、これらが減少するとしわやたるみといった症状につながります。

また、真皮には血管やリンパ管、汗腺、皮脂腺などがあります。

 

③皮下組織

皮膚の中で一番下にあるのが皮下組織です。表皮と真皮を支えています。

多くの脂肪を含んでいて、クッション的な役割を果たし外部からの刺激や衝撃をやわらげています。真皮にある血管より大きな血管および神経を含んでいます。

 

当院でできること

<美容鍼>

美容鍼は鍼を打つことで皮膚の真皮に微小な傷を与えます。この傷を修復させるために人間が本来持っている「自然治癒力」によって、お肌のハリや弾力性を保つコラーゲンやエラスチンが生成促進されます。このような自然治癒力によって新陳代謝が活発になること、血行がよくなることなどにより、お肌の状態が改善されます。

 

ネット予約もできます♬

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