ミネラルは五大栄養素のひとつで、酸素、炭素、窒素、水素以外のもののことをいい、無機
質とも呼びます。
ミネラルは体内で作ることができないため食べ物などから摂取する必要があります。
ミネラルは赤血球や骨などのように体を構成するだけでなく、体の機能を維持したり調整したりするのにも重要な役割を担っています。
体に必要だからといって摂りすぎたり、もちろん不足しても体に影響を及ぼしてしまうことがあります。
〇摂りすぎに注意したいミネラル
・ナトリウム
ナトリウムを摂りすぎると高血圧や動脈硬化、胃がんなどのリスクが高まります。
・リン
骨や歯を構成します。
摂りすぎると骨の代謝異常や副甲状腺機能亢進症などのリスクが高まります。
〇不足しがちなミネラル
・カルシウム
カルシウムが不足すると骨密度が低下したり、骨粗しょう症のリスクが高まります。
・鉄
不足すると貧血を起こし、頭痛や食欲不振などの症状を起こすことがあります。
普段の食事から摂ることを心がけながら必要に応じてサプリを摂るようにしましょう。