整体院meguruのブログ

日々のストレスや生活習慣の乱れは自律神経に影響を与えやすいです。

 

自律神経は内臓や心臓、血管の働きなどをコントロールして体内の状態を整えています。

この自律神経には交感神経と副交感神経の2つがあり、シーソーのようにバランスを取り合っています。

 

交感神経は緊張状態や興奮状態がある時に優位になる神経です。それに対し副交感神経は心身がリラックスしている状態の時に優位になります。そのため睡眠中は副交感神経が優位になっています。

本来自律神経は活動に合わせて上手くコントロールしていますが、ストレス社会である現代では交感神経が優位になる時間が長いです。夜遅くまで仕事をしたり、スマホなどの強い光を浴びていると夜になってもなかなかリラックス状態にならず睡眠の質が低下してしまいます。良い睡眠がとれないと疲労も充分に回復できず様々な不調につながります。

 

そこで効果的なのが腹式呼吸です。

腹式呼吸は自律神経を刺激し副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせる作用があります。 

 

やり方としては、まずは息をゆっくりと吐き切ります。お腹の中の空気を全て出し切るイメージです。今度は鼻から息を吸っていきます。少しずつお腹に空気を送り込むようにゆっくりと吸います。お腹がだんだんと膨らんでいくことを確認しましょう。そしてまたゆっくりと息を吐き切ります。この繰り返しを10回寝る前ベッドの上で行ってみましょう。

 
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