整体院meguruのブログ

ストレスが溜まると胃が痛くなるという人はそう少なくないのではないのでしょうか。ストレスと胃の痛みにはとても密接な関係があります。その理由についてお話していきたいと思います。

 

①ストレスによって胃の蠕動運動が低下し胃酸過多になる

②ストレスで自律神経が乱れると胃酸が分泌された時の刺激を痛みとして感じてしまう

 

このような理由から胃痛がおこるとされています。

 

①の胃の蠕動運動低下による胃酸過多というのは、胃の食べ物を消化する機能というのは蠕動運動と言われる食べ物を砕いて粥状にする物理的な消化と胃酸による化学的な消化があります。ストレスがかかり、胃の蠕動運動を調節している自律神経が乱れることによって蠕動運動が低下して胃酸による消化に頼らなければいけなくなります。そして胃酸が過剰に分泌されて胃の痛みが出てしまうのです。

②のストレスで自律神経が乱れ、胃酸を痛みとして感じてしまう場合は、自律神経は胃の内臓感覚というものを脳に送るという働きもしています。本来は胃酸が分泌されても食べ物を消化するための物なので痛みを感じるという事はないのですが。ストレスで自律神経が乱れた状態になっていると胃酸の刺激でさえ過敏に感じ取り、それを痛みとして脳に情報を送ってしまうとされています。

 

このようにストレスと胃の関係は深いのです。

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