整体院meguruのブログ

人間は生まれたばかりの赤ちゃんで体の80パーセント程が液体だと言われています。大人になるにつれて液体の割合が低くなり成人で60パーセント、さらに年齢を重ねて高齢になると50パーセントほどになると言われています。

この液体が存在することによって私たちは体の必要な栄養を各組織に届ける事が出来たり、体をスムーズに動かすことが出来ています。

 

体の中には様々な空間があり、例えば関節では、骨と骨の空間が存在することによってその関節が自由に動くことが出来ています。その他にも筋肉と筋肉の境目や筋肉と皮膚の境目など他の組織との間には空間が存在しています。この空間に液体は入り込んでいるのです。

この液体があることによって組織と組織がへばりつくことなくスムーズに動くことを可能としているのです。

 

怪我をするとこの空間にある液体が外に漏れ出してしまいます。適切に怪我に対して対処しないと怪我をした部分は液体が少ないままになってしまい、組織同士が張り付いた癒着という状態になります。癒着を起こした場所は摩擦が起きやすく、そのため炎症も起こりやすくなります。これが怪我の再発リスクを高めることになってしまうのです。

 
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