体調を崩し1週間ほど寝込んでいた後は、疲れやすかったり普段のように動けないなど感じたことがあるかと思います。
人間は持っている機能を使わないと驚くようなスピードでその機能は低下していきます。
たとえば「歩く」という動作。簡単に行っているようですが、歩くときには多くの脚の筋肉を使っています。
さらに臀部や腰、背中、腕の筋肉も使用しています。
つまり全身の筋肉を使ってはじめて「歩く」ことができるのです。
また、重心を移動させて前に進むためにはバランス能力、さらには長い時間動くことができる心肺機能も必要となります。
もし「歩く」動作をしなくなったら、多くの筋肉が減少し、バランス能力、心肺機能が低下します。
こうなってしまうと日常生活に多大な影響を及ぼしてしまいます。
このような事態にならないために毎日歩くことが必要なのです。
筋肉量は成長期に増え、その後加齢とともに減少していきます。しかし筋肉は骨と違っていくつになってもトレーニングを行えばその分増やすことができる組織です。
まずはできることからはじめてみましょう!