変形性膝関節症や股関節症と違い、あまり聞きなじみのない“変形性足関節症”とは足首の関節の軟骨がすり減って関節に痛みを生じる状態です。
軟骨がすり減る原因には加齢によるもの、過去のけが(骨折や捻挫)によるもの、疾患によるもの(関節リウマチなど)があります。主な症状は足首の腫れと痛みで、進行すると歩行が不自由になるなど日常生活に支障を来すようになります。
しかし荷重関節の中にあって足関節は股関節や膝関節に比べ変形性関節症の頻度は少ないです。このことは足関節が形態的に安定した関節で、多数の強靭な靭帯を有し、支持性や安定性に関与する足根骨があるため足関節にかかる衝撃や負担が少ないためと考えられています。
・立ち上がりや歩行、階段の上り下りなどで痛みを生じるようになります。また、関節可動域制限や筋力低下などもきたす可能性があり、重度になると可動域制限や痛みのため、日常生活に支障をきたすようになってきます。
・多くは過去の捻挫やくるぶしの骨折、足首周辺の骨折の既往があったりする人に多いです。
足底挿板(インソール)を用いて足部の外側を持ち上げることや、足首のサポーターを用いて足首の安定化を図る治療を行ないます。足関節内に痛み止めや炎症止めの注射をすることもあります。
変形が進行している場合には、変形の程度・年齢・活動性などによって手術療法を選択することもあります。痛みを抑制するために体重のかかり方を上半身のバランスや骨盤周りから整えていく整体も治療の選択肢の一つです。
変形性足関節症は珍しいですが、一度なってしまうと難治性といわれています。過去に足首周りに骨折や大きな捻挫をしたことがある人は要注意です。しかし、痛みが出てしまうには必ず原因があります。姿勢の問題なのか、日常的な歩き方などの問題なのか、それとも過去のケガがしっかり治ってなかったのか、いろいろありますが原因を見極めて、痛みを取り除くだけでなく、根本を治していくことが大事です。当院は多角的な目線から痛みを取り除くだけでなく原因をみつけ同じ痛みを繰り返さないためのアプローチをしていきます。
6枚写真を撮らせていただき、AIによって姿勢の分析を行います。自分の身体がどのように歪んでいるのか、現在のままでいると将来どのような姿勢になってしまうのかを分かりやすくご自身の目で確認することができます。AI姿勢分析をご希望の方は初回の施術時のみ無料でお受けいただけます。
シセイカルテは東京大学発のAI開発企業Sapeet(サピート)が開発した、最先端のAI姿勢分析システムです。
最新の画像解析技術を用いたこのシステムは、お写真を数枚撮影するだけで、現在のお身体の歪みや、筋肉の固くなりやすい箇所、脂肪の付きやすい箇所を可視化します。
これら情報に当院の身体の専門家の知識を組み合わせる事で、これまでのケアからさらに踏み込んだ、お客様それぞれに合ったオーダーメイドの施術を実現いたします。
姿勢を整えると、身体の痛みの改善だけでなく、血流の改善、新陳代謝の促進などによるダイエット効果、自己回復力の最大化など様々なメリットが得られます。
健康の土台となる重要な要素である姿勢を整え、健康で理想的な身体に生まれかわりましょう!
正面と横からの姿勢の写真撮影と4つの動作での撮影を基本行います。
6種類のお写真を撮り、静止している姿勢、動作時の可動域を総合的に分析いたします。
※症状により、座った姿勢、体を倒す動作、首の動き、股関節の動きの撮影も行います。
姿勢の分析の結果、硬くなっている筋肉や弱くなってしまっている筋肉から現状の歩行の分析も行います。
現状の歩行イメージ
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