骨は体を支えるのはもちろんですが、それ以外にも重要な役割を担っています。
①身体を支えている
②関節によって連結し、運動の支点となる
③内臓の保護
④造血作用
⑤カルシウムの貯蓄
骨の役割はこんなにたくさんあります。
身体を支えるというのはイメージがつきやすいと思いますが、運動する時にも重要な役割を果たします。
運動というと筋肉のイメージが強いと思いますが、筋肉は関節をまたいで骨と骨に付着します。筋肉の収縮が起きると骨が動き運動が生じるのです。
さらに重要な役割が内臓の保護です。骨は中が空洞になっている事が多く、見た目以上に軽いです。
しかしその材質はとても丈夫です。そのため柔らかく傷つきやすい内臓を外の衝撃から保護する役割があります。
また、骨は血液を作ります。骨の中心にある骨髄には血液を作る細胞が存在し、様々な種類の血液成分を作っています。体内のカルシウムの約99パーセントが骨に貯蔵されます。
このように骨は様々な役割を果たしているのです。