下記の中で1つでも当てはまる場合は猫背になっている可能性があります。
・写真を撮る時にあごを引くように言われる
・足を組む事が多い
・スマホをよく見る
・座る時は背もたれによりかかる
なぜ猫背が癖になってしまうのかというと楽に感じるからです。背筋が伸びた姿勢を保つには背筋や腹筋を使いますが、実際は猫背の方が筋肉にかかる負担は大きいのです。それでも猫背を続けることで脳も「これが自然だ」と誤認して癖になってしまいます。
猫背になるとまず肩が前に来て胸が閉じた状態になるため胸郭の動きが鈍くなって呼吸が浅くなり代謝機能が落ちてきます。酸素の摂取量が減ると運動能力が低下します。また勉強していても集中力が高まりにくくなります。
猫背は肩こりも招きます。頭が前につき出すと背中や肩の周辺にある僧帽筋が頭を支えようと緊張し固くなり僧帽筋に相当な負荷がかかってしまうのです。
背骨は自律神経などの通り道でもあります。背中が丸いと神経が圧迫されて頭痛や内臓機能の低下につながる恐れがあります。
しかし猫背は治そうという意欲があれば回復できます。
今までご紹介した姿勢についての注意点をおさらいして、猫背を改善していきましょう!