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整体院meguruのブログ

睡眠に関わるホルモンをご紹介します。

①成長ホルモン
体を休めるための浅い眠りの「レム睡眠」と脳を休めるための深い眠りの「ノンレム睡眠」がありますが、成長ホルモンは最初のノンレム睡眠中に分泌されます。
成長ホルモンは新たな細胞を作る重要な役割があります。
成長ホルモンは脂肪を燃焼することでエネルギーを得ているので、成長ホルモンが増えれば脂肪燃焼も活発に行われます。

②コルチゾール
コルチゾールは「抗ストレスホルモン」とも呼ばれています。過剰にストレスを感じるとコルチゾールが大量に分泌されますがそれに伴って成長ホルモンの分泌を抑制してしまいます。また日中に感じるストレスなどでコルチゾールが過剰に分泌されると覚醒状態が続いて深い眠りにつけなくなります。

③レプチン、グレリン
レプチンが分泌されると満腹中枢が刺激されて食欲を抑制されます。一方グレリンは食欲中枢を刺激する働きがあり、食欲を増進させます。

④メラトニン
メラトニンは「睡眠ホルモン」と呼ばれて体内時計のような働きを担っています。朝日を浴びなかったり夜に強い光を浴びると睡眠が浅くなったり寝つきが悪くなるなどの影響が生じます。

<対策>

〇睡眠時間は7時間以上が目安
アメリカの研究結果では睡眠時間の短い人は長い人よりも肥満である場合が多いという結果がでました。睡眠時間はできるだけ7時間とるのが理想です。

〇寝る1時間半までには入浴をすます
寝る前には体の内部温度である「深部温度」を下げるのが良いとされています。入浴すると深部温度は上がりますが、入浴後はクールダウンしていき深部温度が下がるため、すんなり眠ることができます。

〇寝る前にストレッチを行う
ストレッチは体の凝りをほぐし血流を良くしたり、副交感神経に働きかけるためリラックス状態となり寝つきが良くなるなど精神的な効果も期待できます。